福すし・森 - 伝統と革新が織りなす至福の味わい
歴史と伝統
福すし・森は、昭和58年に茨木市耳原の地に誕生しました。初代店主の父親、森幹男は、大阪心斎橋の名店「福すし」で修業を積み、結婚を機に現在の店舗を譲り受け独立しました。以来、地域の皆様に愛され続け、現在は二代目となる長男の森薫が店の経営を引き継いでいます。
店主 森 薫の軌跡
森 薫は、大学で経営学を学んだ後、新たな挑戦を求めてフランスへ渡りました。当初は西洋料理に魅了され、料理の専門学校に通いながら、マルセイユやクレルモン・フェランの星付きレストランで研鑽を積みました。
フランスでの3年間で学んだのは、地産地消の重要性と、地元の食材やワインを活かした料理の魅力でした。この経験が、思いがけず日本の食文化、特に寿司の素晴らしさを再認識するきっかけとなりました。
帰国後、新たな視点で家業を捉え直した薫は、寿司店を継ぐ決意を固めました。フランスで培った感性と、日本の伝統的な技術を融合させた独自の寿司スタイルを確立し、今日に至っています。
福すし・森の魅力
- 鮮度抜群の食材: 毎日、中央市場で厳選された旬の魚介類を仕入れています。長年の信頼関係に基づく仲買人とのつながりが、最高品質の食材確保を可能にしています。
- 多彩な空間: カウンター席での臨場感あふれる寿司体験はもちろん、掘りごたつ式のテーブル、個室、宴会場まで完備。あらゆるシーンに対応できる、地域一番の収容力を誇ります。
- 家族経営のあたたかさ: 森 薫が調理を担当し、その脇を父親と弟2人がしっかりと支え、母親は女将として全体を取り仕切ります。家族一丸となったおもてなしが、居心地の良さを生み出しています。
お店のモットーと未来への展望
「はじめてのお客様がもう一度来てもらえるサービスを目指す」というモットーのもと、家族総出でお客様をお迎えしています。
森 薫は、地域一番、茨木一番、北摂一番の寿司店を目指し、日々研鑽を重ねています。特に力を入れているのが、茨木、大阪、関西圏の地魚と地酒を活かしたおまかせコースの充実とペアリングの提案です。
伝統の技と革新的なアイデアが融合した福すし・森の味わいを、ぜひご堪能ください。
567-0004 大阪府茨木市南耳原2丁目7−35
072-621-2924
営業時間:12:00 〜 22:00
定休日 毎週水曜日(祝祭日は営業)